富岡八幡宮|深川|東京十社|

2019年6月17日

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東京都江東区、かつて「深川」と呼ばれた隅田川下流域。その河口付近の中洲に鎮座した富岡八幡宮は、深川八幡とも呼ばれる。

こちらの例祭「深川八幡祭」は、日枝神社の「山王祭」、神田明神の「神田祭」と並んで、「江戸三大祭」の一つに挙げられている。

これが、深川八幡祭の光景である。人だらけである。
ガラス越しに撮影したので、反射して見えにくいが、ご容赦いただきたい。

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これが、日本一の黄金神輿である。

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この大神輿は4.5トン。あまりにも大きすぎるため、毎年は担がず3年に1度だけ担ぎ出される。この大神輿が出る年の祭を「本祭」と呼ぶ。

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富岡八幡宮について

富岡八幡宮の創建

1624年(寛永4年)であるから江戸時代初期の頃。長盛法師が神託により砂州であった当地を干拓し永代島か造られ、そこに八幡宮を建立したことが創建とされる。創建当時は「永代嶋八幡宮」と呼ばばれていた。

長盛法師は同じ地に別当寺院として「永代寺」も建立している。その「永代寺」は今は無いが、その跡地の半分に「深川不動堂」が建立され、残り半分が「深川公園」となっている。

深川不動堂

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深川公園

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ちなみに、この深川公園が私にとってのパワースポット第一号なのである。
➡ 深川公園 私を救ってくれたパワースポット

富岡八幡宮の祭神

富岡八幡宮の祭神は、主祭神に「応神天皇」を祀り、相殿神として「神功皇后」「仁徳天皇」「天照皇大神」「常磐社神」「武内宿祢命」「日本武尊」「天児屋根命」「竈大神」を祀る。

およそ、八幡宮に祀られる神々を中心に祀られている。

あまり馴染みのない神様としては、「常磐社神」「竈大神」であろうか。

「常磐社神」
神社には詳しい説明が無いのでよくわからないのだが、おそらく「常盤神社に祀られる神様」ということかと思う。となれば、水戸藩藩主であられた「徳川光圀公」と「徳川斉昭公」であろう。
「竈大神」
「竈三柱神」のことを指すと思われる。
三柱とは「奥津日子神」「奥津比売命」「軻遇突智、火産霊」である。

富岡八幡宮のご利益

八幡宮と言えば、勝負の神様

人生には一発勝負を掛けなければならないときが必ずあるはずである。中には「毎日が勝負」という人もいるだろうが。。。

そんな時に、こちらの本殿を参拝していただきたい。本殿に祀られている「応神天皇」が勇気を、「神功皇后」が勝利の運を開いてくださる。そして「武内宿祢命」が知恵を授けてくれるだろう。

たま「天児屋根命」は出世の神とも言われてる。サラリーマン諸君は是非とも訪れたい神社である。

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富岡八幡宮 参拝記録

東京メトロ東西線の門前仲町駅を下車し、一番東側の出口から出るのが都合がいいと思う。地上に出たところが深川不動堂への参道入口である。

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不動堂に行きたいところをグッとこらえて、大通りを東へと進むこと約3分。富岡八幡宮の表玄関に到着する。

前回の参拝から半年ぐらいであろうか。鳥居前が非常にきれいになっていた。

一の鳥居

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整然と並んだ朱色が美しいのである。

伊能忠敬像

鳥居を入って左手に、日本の測量の父とも言われる?言われない?、伊能忠敬像が設置されている。江戸時代、自らの足で日本国中を測量してまわり、当時にしては極めて性格な地図を作製した人物であると日本史で習った。ここから出発したらしい。

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像の後ろの木が、他の樹木に比べても大きく成長している。この場所、イヤシロチなのかもしれない

大関力士碑

その向かい側には、「大関力士碑」がある。

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巨人力士身長碑なるものが建てられている。2メートルを超える大男だったようだ。横綱力士碑は、境内北東にある。

手水舎

表参道の手水舎である。img_20161014_102347_r

左手に大きな青い岩が置かれていた。この岩に何故か惹かれたのであった。

すぐ目の前に拝殿と本殿がある。

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関東大震災や東京大空襲などによって、何度も消失した本殿は、現在コンクリート造りとなっている。それは東京という大都会である。仕方のないことだと思う。

神社の配置上、本殿へ先にお参りするのがよいと思った。

二拝二拍手一拝 天津祝詞。

おすすめスポット 拝殿内

左手に、1メートルほど拝殿の中に入ることができるスペースがあった。神棚を販売しているようである。

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ここに入ると、外とは全く異なる気を感じることができる濃密である。モワ~として重厚で密度の高い気である。内と外とでこれほど違うものなのだろうか!

いい気なのか悪い気なのか判断がつかなかったのだが、一度、体感して頂きたい。

本殿西奥の境内社

さて、本殿の左手奥の方へと進む。摂社が三社並んでいるエリアへと向かう。

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このように、緩い傾斜のスロープが設けられている。こちらの神社、メイン所はバリアフリーになっているのだ。

「鹿島神社」「大鳥神社」

三社ならんだ一番右の社は、「鹿島神社」「大鳥神社」である。

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祭神は、鹿島神社が「武甕槌命」で武勇・旅行の神様、大鳥神社が「天日鷲命」でお酉様として知られる、家内安全・商売繁盛の神様である。

「恵比寿社」「大国社」

中央の社が、「恵比寿社」「大国社」である。

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祭神については、もうよくご存知であろう。事代主命が航海安全・商売繁盛の神様、大国主命が経営の神様である。こちらの恵比寿社は、深川七福神めぐりのコースになっている。

「富士浅間社」「金刀比羅社」

一番左の社が、「富士浅間社」「金刀比羅社」である。

富士浅間社の祭神は「木花咲耶姫命」で、疫病除けのご利益がある。以前は境内に富士山があり、江戸で山開きと言えば八幡様というほどの人気スポットであったらしい。

金刀比羅社の祭神は、もちろん「大物主神」である。航海・漁業の守護神として江戸時代中頃に香川の金刀比羅宮から勧請されたという。

深川八幡富士

その深川八幡富士」が、「富士浅間社」「金刀比羅社」の左奥にある。たぶん、これだと思う。

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富士山を模した造形物は関東の神社に多いが、こちらの富士山は、どちらかというと小ぶりな部類に入るだろう。

三社並んだ摂社エリアの前方に自然石を使用した手水舎がある。

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たまに鳩が水浴びをしているので、不衛生と言えば不衛生である。

不思議な木を発見

と、その先に変な形をした木があるのを発見した。木が真横に生えている。
こちらには今まで何回参拝しただろう。東京出張の折、時間が開けば訪れていたのだが、この木には今まで気づかなかった。

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妙な光が映り込んでいる。

この木、一度は倒れかけ、横の木の幹の股に引っかかって一命を取りとめたようであるが、私には、大地に潜り込もうとしている「龍」に見えるのである。

思わず、合掌してしまった。そういう気が放たれているのである。

この本殿西の境内社エリアは、総じて暗く湿った感じ。あまり好ましくない。

実は、ここから境外に出た西側には「斎場」がある。やはり、こちら側には来てはいけない雰囲気がする。私だけであろうか。