賀茂御祖神社(下鴨神社)① 糺の森で開運!相生社で縁結び!連理の賢木で子宝!下鴨神社は女性に嬉しいご利益の宝庫です!

2018年2月16日

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賀茂御祖神社(下鴨神社) 概要

賀茂御祖神社は、京都市左京区の鴨川と高野川が合流する地点にある神社で、通称「下賀茂神社」と呼ばれる。山城国の一宮、式内社の名神大社、二十二社の上七社に数えられる、京都では最古クラスの由緒ある霊験あらたかな神社である。

下鴨神社の祭神

東殿に「玉依姫命」、西殿に「賀茂建角身命」を祀る。

玉依姫命

上賀茂神社の主祭神「賀茂別雷命」の母神にあたる。

丹塗矢に化身した火雷神(ほのいかづちのかみ)を床の近くに置いていたところ、賀茂別雷命を懐妊し出産したという。

そもそも「玉依姫命」とは「霊(たま)の憑(よ)りつく巫女」という意味で固有名詞ではない。

よって記紀や風土記には、多くの「玉依姫命」が登場する。

賀茂建角身命

玉依姫命の父神である。

すなわち、上賀茂神社の主祭神「賀茂別雷命」の祖父神にあたる神様。

神武東征に際して、高木神・天照大神の命令のもと、日向に降臨。大和の葛城山へ移り八咫烏に化身して、熊野に赴き神武を導いた。

ヤマト王朝が成立すると、葛城山(大和国)から北上し、木津川沿岸の岡田(加茂町)に移住。さらに木津川沿いに京都に入って、最終的に葛野河(高野川)と賀茂河(鴨川)が合流する地点、すなわち現在の下鴨神社がある場所に鎮まった、山城賀茂氏の始祖である。

下鴨神社のご利益

京都を開拓し、都の守護神とされている賀茂建角身命の御利益として「開拓」「産業の振興」「厄除け」「方除け」、玉依姫命からは「縁結び」「子宝」「安産」の御利益を頂くことができる。

下鴨神社の創建

創建年代は不詳。いくつかの説がある。

「山城国風土記」によると、、、

「賀茂建角身命が、大和の葛木山から山代の岡田の賀茂(岡田鴨神社がある)に至り、葛野河(高野川)と賀茂河(鴨川)が合流する地点(下鴨神社がある)に鎮まった」

社伝によると、

「崇神天皇7年(紀元前90年)に神社の瑞垣の修造の記録があるため、この頃には社殿が造営されていた」

「意外と新しく、天平の頃に上賀茂神社から分置された」という説もある。

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賀茂御祖神社 参拝記録

一願成就の御礼のため桂の鈴虫寺に参詣したあと、天下一品の本店に行こうということになり、北白川まで京都盆地を横断。久しぶりの「こってりラーメン」を食べたら、急に下賀茂神社を訪れたくなった。学生時代に河原をランニングしていた、思い出の地なのである。

南面の駐車場に車を止めて、表参道に入る。

癒しと開運のパワースポット「糺の森」

まっすぐに伸びる「白い参道」を緑豊かな木々に覆っている。見上げると空には「青い参道」が。ここが「糺の森」(ただすのもり)である。

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縄文時代から脈々と受け継がれてきた森が、都会のど真ん中にあるのは、奇跡だ。まさしく「イヤシロチ」なのであろう。大地のパワーを感じる。しかし、脳みそが膨れ上がる感じはしない。

清々しくも優しいという表現になるのであろうか。それが分厚い感じ。なんとも稚拙な表現である。いつもながら語彙力のなさに自己嫌悪に陥るのだ。。。

とはいえやはり、通るだけで開運パワーを頂けると言われている参道だ。

両側に清流が流れ、初夏にはホタルが飛び交う。雪景色も美しいだろう。春夏秋冬それぞれの「美」がここにはある。

「元糺の森」

糺の森は京都にもう一か所。秦氏の本拠地、太秦の「木嶋坐天照御魂神社」の森だ。

珍しい三柱鳥居が実に神秘的な雰囲気を醸し出す。

蚕の社とも呼ばれているが、これは秦氏がもたらした養蚕・機織・染色技術に由来する。つまり秦氏ゆかりの神社となる。

秦氏と賀茂氏は親戚関係らしい。

「木嶋坐天照御魂神社」の記事はコチラ!
➡ 木嶋坐天照御魂神社|蚕ノ社|三柱鳥居の謎に迫る!京都最古級の名神大社は浄化のパワースポットであった!

浄化パワーの中心 古代祭祀の遺構「切り芝」

しばらく歩くと左側に、ちょとした空間が。この周囲だけ樹木がなく見通しが良くなった場所がある。ここが「切り芝」「糺の森のへそ」と言われてる。

この「切り芝」。古代の祭祀場だったとのこと。ここだけキラキラと輝いて見える。

近寄ると、脳みそが膨らんでくるのがわかりる。風が吹き、やがて脱力です。浄化されていく感覚だ。

※追記:
先日、久々に訪れたが、やはりここは磁場が違う。高圧電線の直下にいるような感覚がある。

もちろん、ここだけは木が無いので大量の日光が差し込む。明るく輝いて見えるのも当たり前と言えば当たり前だろうが、それだけでは納得できない何かを感じる。

百聞は一見にしかずである。

この古代祭祀場の近くに、船島・奈良社旧跡に至る細い参道の入口がある。

ここは是非とも訪れて頂きたい、おすすめの場所である。

細い小道を歩いていくと、またもや、パワーを発するスポットが、、、

奈良殿神池・船島

ここは境内を流れる「御手洗川」(みたらしがわ)と泉川が合流する地点で、「賀茂建角身命」が天鳥船に乗って降臨された地との伝承がある場所だ。船島と呼ばれており、こちらも祭祀場である。

反対側に回り込むと、船島の意味がわかる。

わかる?わからない?

緑に光り輝く先端が、船の穂先に見えるのは私だけであろうか。

船に見えるか見えないかは別にして、なんと神々しい光景であろうか!

こちらでも古代祭祀が行われていたという。パワーみなぎるスポットである。あそこに立ちたい。。。

ここを過ぎると、楼門前に出る。

 

楼門から入る手間には、女性に嬉しい縁結びのパワースポットがある。我々のような初老の男は近寄りがたいのだ。初老?

 

縁結びのパワースポット「相生社」

楼門の手間、左側に朱色の鳥居がかわいらしい「相生社」縁結びのパワースポットとして注目を集めている。

祭神は、「産霊神(むすびのかみ)」

「ムスヒ」とつく神は多いが、神社の説明によると相生社の祭神は、造化三神のうちの一柱で、万物を生成し成長させる神である「神皇産霊神」(かみむすひのかみ)とされている。

「ムスヒ」が「ムスビ」と読むようになり、縁結びの神様として信仰を集めているのだ。

社名の「相生」とは、賀茂氏と親戚関係の松尾大社のご神木にも「相生の松」があるが、2本の木が途中から1本になっている木のことをいう。

二つが一つに結ばれる。。。縁結びの神にふさわし社名である。

そしてここのスゴイところは、そのご神徳がすぐそばの木に現れているのだ!

縁結び・夫婦和合・子宝・安産のパワースポット「連理の賢木」

「相生社」の左隣に祀られているご神木「連理の賢木」

まさに二本の木が一本に結ばれている。しかも、上のほうで。ふつうは根元が一つになるのだが。

さらにさらに、根元から子供の木が育っているではないか!

縁結び・夫婦和合・子宝・安産・子育て「神皇産霊神」のご神徳の現れだと感じざるをえない。

さらにさらにさらにである。「連理の賢木」は歳をとって枯れると、この「糺の森」のどこかに後継ぎの木が自然に生えてくるのだ!現在の木は4代目。奇跡の木である!

紅白の綱「御生曳」を引っ張って、鈴を鳴らして祈願するのが良い。

楼門

朱色が一段と映える「楼門」。楼門をくぐって、さらに神域の奥へ進もうではないか!

神服殿、舞殿、橋殿、細殿という、いずれも重要文化財の建造物が軒を連ねる。天皇・皇族が祈願した下鴨神社ならでは。みやびな平安京らしいところだ。

浄化のパワースポット「井上社」

まずは、本殿エリアへの入口「中門」の右手に向かおう。御手洗池と「井上社」ある。井戸の上にある社なので「井上社」。

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祭神は、「瀬織津比売命」本殿に参拝する前に、こちらを参拝することをお勧めする。

▼井戸の上に建てられた祠

祭神 瀬織津比売命

「祓戸四神」の一柱として知られる、水の神様であり、祓い清めの神様

多くの神社の「祓戸社」に祀られている。「祓戸」とは身に付いた穢れを祓う場所のこと言う。大抵は、内参道の最初か本殿の手前に鎮座している。

であるからして、本殿に向かう前に、先に「井上社」で祓い清めるのが正式な参拝手順になるんだと思われる。

ガン封じのパワースポット「御手洗池」

毎年土用の丑のころになると、不思議と清水が湧き出してくるという「下鴨神社の七不思議」のひとつに数えられている「御手洗池」「足付け神事」が行われることで有名。

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御手洗池の清水に足をつけると疫病・脚気にかからないとされてきた。現代では、転じて「ガン封じ」である。

湧き出る清水と同時に気泡もプクプクと湧き上がるのだが、その泡の様子から「みたらし団子」が作られたらしい。

元祖みたらし団子は、近くの「加茂みたらし茶屋」さんで味わうことができるという。

では、いよいよ中門から神域の奥へと入ろうではないか。

次回に続く!こちらをクリック!

松尾大社の記事はコチラ!
⇒ 松尾大社 開運と長寿のパワースポット