伊弉諾神宮|淡路国一之宮|子宝と縁結びのパワースポット!本殿裏で浄化パワーも浴びよう!

2018年2月16日

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伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう) 概要

淡路国一之宮である伊弉諾神宮は、伊弉諾大神の幽宮の跡地に造営されたとされています。4世紀には存在していたとされる古社で、縁結びの御利益ありとして有名です。

幽宮とは、余生を過ごした隠居の宮ということです。

実は、伊弉諾大神の幽宮と主張している神社が、もう一社あります。滋賀県多賀にある多賀大社です。

それは、古事記のたくさんある写本の一つに、次のような記述があるからです。

「故其伊耶那岐大神者坐淡海之多賀也。」  淡海=近江

しかし、他の写本の全ては、

「故其伊耶那岐大神者坐淡路多賀也。」

日本書紀では、一貫して淡路之多賀

さらに、室町時代以前の多賀神社には、伊弉諾大神は祀られていなかったことが判明しています。

というわけで、現在は、幽宮は淡路の多賀にあったとする説が有力です。

伊弉諾神宮の祭神

さてさて、伊弉諾神宮の現在の主祭神は、伊弉諾大神と、伊弉冉大神の2柱。

 

国生み神話でおなじみの夫婦の神様です。というわけで、縁結びのパワースポットと言われています。

でも、ワタシにはそう思えないんです。というのは、、、

 

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伊弉諾神宮は本当に縁結びなのか?

古事記の伊弉諾・伊弉冉の神話を要約するとですね。。。

 

伊弉諾大神と伊弉冉大神は、二人で島を次々と作っていきました。最初は淡路島。次に四国、、、日本の全ての島を生んだあと、今度は、多くの神をお生みになりました。

そして、伊弉冉大神は、火の神を生んだ時に大ヤケドを負って病になり、やがて黄泉の国にお隠れになります。

伊弉諾大神は、亡き妻を取り戻したくて、死後の世界(黄泉の国)に伊弉冉大神を訪ねていきます。

 

とまぁ、ここまでは愛し合う夫婦、失った妻への愛慕。。。美しい話なんですけど、、、

 

死後の世界で、妻から、「戻ってもいいか、黄泉の国の神様と相談するから、ちょっと待っててね。その間、私を絶対見ないでよ」と言われていたのに、我慢できずに見てしまいます。

その姿の凄惨たるや!

ウジ虫だらけで、体中から雷を発している妻を見てしまった伊弉諾大神は、なんと、一目散に逃げてしまいます。

これに怒った伊弉冉大神は、追いかけます。

逃げる伊弉諾大神は、黄泉の国への坂道に大きな岩を置いて通れなくしてから、なんと、「もう、別れよう」と妻の伊弉冉大神に言っちゃうんです。

 

くわ~っ!そんなん言わんでも~!とワタシは思うのです。

 

そして、怒り狂った妻の伊弉冉大神は、「そんなんゆうなら、あなたの世界の人間を1日1000人、殺したる!」

対して、伊弉諾大神は、「ほんなら、俺の世界の人間を1日1500人、生まれるようにしたるわい!」

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さて、こんな別れ方をした二人は、その後、復縁したんでしょうか。。。我々の感覚では、あり得ないでしょ。

 

そもそもは、伊弉諾大神だけをお祀りしていたんです。明治になって、伊弉冉大神を合祀したんですって。

ここが、縁結びのパワースポットでしょうか?

 

さて、重要なのはここから先で、

汚らわしい姿を見てしまった伊弉諾大神は、身に付いた穢れを祓おうと、筑紫の日向の橘の小門(おど)の阿波岐原という海岸で、「禊」を行います。

この時に伊弉諾大神から生まれた神様には、「住吉三神」などがおられます。この「禊」で生まれた神様を総称して「祓戸大神」と呼ばれます。

ワタシがいつも奏上している、天津祝詞にも、

・・・スメミオヤカムイザナギノミコト ツクシノヒムカノタチバナノオドノアハギハラニ、ミソギハライタマイシトキニアレマセル ハラヘドノノオオカミタチ・・・

とあります。

由緒ある神社や古社では、先に祓戸社に参拝して穢れを祓ってから、本殿へ向かうようになっていますが、この祓戸社に祀られているのが、祓戸大神たち、もしくはその代表の4柱の神様「祓戸四神」です。

 

最後に、伊弉諾大神が右目を洗うと「天照大神」、左目を洗うと「月読尊」、そして鼻を洗って「須佐之男尊」が誕生しました。

大神は、大層喜んで、天照大神に高天原を、月読尊には「夜の世界」、須佐之男尊には「海原」を統治するよう指示して、自分は淡路の多賀に隠居しましたとさ。

 

ですので、ここはパワースポットであることには間違いないのですが、、、

伊弉諾神宮の御利益

人生で一区切りついた時に訪れて、それまでの人生を振り返り、さらなるステップアップを願うのがいいと思います。

もしくは、それこそ、ヒドイ別れ方をした過去を反省している人罪の意識もあるでしょう。そういうものを少しでも軽くしていただくのも良いかと思います。

そして、縁結びというよりは、絶対に「子宝」だと思います。なんせ、この夫婦神様、どれだけ多くの神様を生んだことでしょうか!絶倫!

伊弉諾尊・伊弉冉尊の国産み・神産みの神話はこちら
➡ 伊弉諾神・伊弉冉神 ① 大八島誕生・家宅六神・火神被殺
➡ 伊弉諾神・伊弉冉神 ② 黄泉の国・禊祓・三貴子誕生・幽宮

前置きが長くなりましたが、参拝の記録を書き綴ります。

伊弉諾神宮 参拝記録

toriiやってきました。淡路島。インターを「津名一宮インター」を降りて右折。ほぼ道なりに一本道で、5分ぐらい。田園風景の広がる、のどかな場所に、伊弉諾神宮はあります。

白い鳥居が目印です。駐車場は、鳥居の右横から入ります。

鳥居をくぐると、ゆったりとした落ち着いた気が流れています。

なんか、癒されます。

正門を入ると、右手にひときわ大きな木が。

子宝、子育て、癒しのパワースポット 夫婦大楠

P1020811_Rこれが、天然記念物、夫婦大楠です。この木が、縁結び・夫婦円満のご利益ありと言われている楠木ですね。

伊弉諾大神と伊弉諾大神の2柱の神が宿っていると言われていますが、そうだとすると、どんな顔で同居してるんでしょう。見てみたいです。

よく見ると、2本の楠が大きくなって根元が1本に合わさたんですね。楠木正行公の墓所にある楠木も同じでした。

手を触れますと、あったかさが伝わってきます。

ご利益は別として、パワーは充分に感じます。あったかさがジーンときます。

正月には、大行列とのこと。

そのように人が集まるってのも、パワースポットの証しと言えましょう。

左右神社と鹿島・住吉神社

P1020814_R拝殿右側に回ると、摂社が並んでます。

左手前の社が、「左右神社」、右奥の社が「鹿島神社・住吉神社」

「左右神社」は、右目から左目から生まれた、天照大神と月読尊をお祀りしています。

では、真ん中(最高神を意味するんですよん)の鼻から生まれた須佐之男尊はいずこに?

目の病気を治してくれるという言い伝えありです。

「鹿島神社」は、言わずと知れた、建御雷神。そして相棒の経津主神も祀られています。

「住吉神社」も、言わずと知れた、住吉三伸。祓い清めていただきましょう。

浄化のパワースポット 本殿裏

onndennura本殿の裏側を通って、、、おっと、本殿裏に参拝所があります。

ここ、パワーがすごく強いです。

天津祝詞を奏上してますと、頭の中がグルんぐルン。体が前後左右に揺れますよ。そして、スッキリ!

おすすめのスポットです。

もちろん、浄化パワーですね。

 

熱田神宮もそうでした。渋川神社もそう。今宮戎もそう。本殿の裏側の方が強くパワーを感じることが多いのはワタシだけでしょうか。。。

しばらく、本殿裏でゆっくりしましょう。満喫したら、次へGO。

竈神社と根神社

P1020816_R「竈神社」は、奥津彦命 奥津姫命。

昔のおうちでは、この2柱の神様を竈の神様として台所に祀ってました。

「根神社」には、おおっ!いらっしゃいました!須佐之男尊!

根の国に行かれたから、根神社なんかいな?

何故、他の2柱(天照大神・月読尊)とは別に祀られているんでしょうか? 興味は尽きません。

 

拝殿を最後に参拝しようと思ってたんですけど、本殿の裏側でシッカリと祈りましたので、これにて終了。。。

 

 伊弉諾神宮を参拝して思ったこと。。。

伊弉諾大神と伊弉冉大神。実際のところは、どうだったんだろう。

古事記に書かれてあるように、憎しみ合ってお別れしたんだろうか。。。と。

参拝したあと、そういう疑問がフッと頭をよぎりました。

というのも、結構、幸せな気分になったからです。

そうなると、もう、調べずにはおられない性分でして、、、

 

やはり、縁結びのパワースポットかも

 

一説によると、黄泉の国の神話は、こういうことだったのでは?という仮説がありますので紹介します。

 

伊弉諾率いる日向王国は、若い須佐之男率いる出雲王国に責められ、追い込まれていきます。

技術力の差、鉄製の武器の圧倒的な戦力を目の当たりにします。

負けを悟った伊弉冉尊は伊弉諾尊に降服をすすめますが、伊弉諾尊は、それを受け入れることができませんでした。

思い悩んだ伊弉冉尊は、独断で、末子を連れて須佐之男尊の元に向かい、降服します。もちろん、日向の民の命を守るために。(この末子が、オオナムジ)

これを知った伊弉諾尊は逆上します。そして、戦いを続け、負けてしまいます。

完敗してはじめて悟るのです。身を呈して民をそして自分を救おうとした伊弉冉尊の気持ちを。

時すでに遅し。強烈に反省します。そして、海岸で、禊を行います。

その後、伊弉諾尊は捉えられ、その当時の出雲王国の最東端「淡路国」に流され幽閉されます。

これなら、憎しみ合ってお別れしたのではないでしょう?淡路と日向、離れていても心は通じ合っていたと考えられますよね。

伊弉諾神宮で感じた雰囲気は、このお話の方が、しっくりくるんです。ということは、やはり縁結びの神様なのかもしれないですね。

だれにもわからない、今後もわかるはずのない、神代に起こった出来事です。。。

伊弉諾尊・伊弉冉尊の国産み・神産みの神話はこちら
➡ 伊弉諾神・伊弉冉神 ① 大八島誕生・家宅六神・火神被殺
➡ 伊弉諾神・伊弉冉神 ② 黄泉の国・禊祓・三貴子誕生・幽宮

 

ありがとうございます。

  • 所在地  兵庫県淡路市多賀740
  • 電話番号  0799-80-5001
  • 最寄り駅 淡路交通 西浦線 伊弉諾神宮前バス停下車
  • 駐車場  あり
  • 主祭神  伊弉諾大神 伊弉冉大神
  • 創建年  不詳
  • 社格   式内社(名大社) 淡路國一之宮 旧官幣大社
  • ご利益  縁結び 子宝 子育て
  • 公式HP  http://izanagi-jingu.jp/hp/

 

 

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