石切劔箭神社|大阪|ほんとうに効果があった!がん封じ・病気平癒のパワースポット!木積家伝法の加持が神秘的!
大阪府東大阪市、生駒山の西麓に鎮座する「石切劔箭神社」。
一般的には「石切神社」と呼ばれ、さらには、大阪の人々は親しみを込めて「石切さん」と呼ぶ。
この「石切さん」は「でんぼの神様」として知られ、現在は ”でんぼ”(出来もの・腫れものの関西弁)が転じて「ガン封じの神様」として崇敬されている。
石切さんの見どころを3つ上げるとするなら、お百度・加持祈祷・カオスな占いロードを上げることができる。
この記事では、お百度と加持祈祷について、詳しく述べることとする。
▼こちらの記事の冒頭に「占いロード」が紹介されているので、のちほどお読み頂ければと思う。▼
石切劔箭神社について
石切劔箭神社 概要
- 所在地 大阪府東大阪市東石切町1丁目1−1
- 電話番号 072-982-3621
- 主祭神 饒速日尊 可美真手命
- 社格 式内小社、村社
- 公式HP http://www.ishikiri.or.jp/
石切劔箭神社 アクセス
MAP
最寄り駅
- 近鉄奈良線「石切駅」徒歩15分
- 近鉄けいはんな線「新石切駅」徒歩10分
元気な方には、奈良線石切駅から坂道を降りる参道をお勧めしたい!
駐車場
- あり(有料)
石切劔箭神社の創建
創建は不詳だが社伝によると、、、
「皇紀2年、可美真手命が饒速日尊を生駒山中の宮山に祀ったのが起源。その後、崇神天皇の頃に本宮が造営された」と伝わる。
その祭祀は物部一族であるところの穂積氏(現:木積氏)によって代々受け継がれ、今日に至るという。
石切劔箭神社の祭神
上之宮・本宮とも、主祭神は同じである。
物部氏・穂積氏の祖神。一説には海部氏・尾張氏の祖神でもあると言われている。
先代旧事本紀によると、
重篤な病を治し、死者を蘇らせるほどの強大な霊力を持っていたと伝わる十種神宝を携えて、天の磐船で河内国に降臨した天孫。
初代天皇・神武が大和入りする以前に大和に君臨していた大王という説もある。
物部氏・穂積氏の始祖。
河内に降臨した饒速日尊は、大和入りする際に、大和北部を本拠とするナガスネヒコの妹である三炊屋姫命を娶った。
その三炊屋姫命との間に生まれた御子が、可美真手命。
神武天皇に「十種神宝」を献上し、その後天皇のための祭祀を任された。また王城の警護の任にもあたった。
これら祭祀と軍事を手中に収めることになった物部氏は強大な氏族に発展していくことになる。したたかさがうかがえる。
ご利益は、ガン封じ・病気平癒
石切神社のご利益は、重篤な病気を、いや死者までもを蘇らせることができるという「十種神宝」にあやかって、病気平癒である。特に、ガン治癒を祈願する人々の崇拝を受けている。
でんぼの神様の由来
大阪では昔から「石切さんは、でんぼの神様」と言われてきた。「でんぼ」とは、関西弁で「腫物」のこと、「腫物」が転じて「ガン封じの神様」となっていることは前述したとおり。
では、何故「でんぼ」の神様と言われるようになったのだろか。
それは、木積家に伝わる禁厭の秘法すなわち「伝法」に由来するという。その伝法による加持祈祷については、記事の後半でご紹介させていただくことにしよう。
石切神社名物 お百度参り
本宮に初めて訪れた人が、まずは驚くのは、お百度参りの光景だろう。
お百度石が設置されている神社は多いが、実際にお百度を踏んでいる人を見ることは、そうそう無かろうと思う。
しかし、石切りさん詣りは、お百度が名物なのである。お百度を踏んでいる人がいないという日は無い。
この画像は平日の午前中なのだが、15人程度。土日ともなれば、朝から夕方まで常に50人を超える人々がお百度詣りをしている。
お百度参りの作法
まず始めにしておきたいことは、トイレを済ませておくこと。夏場であれば水分補給も欠かせないところだろう。
では、スタート。
授与所の向かい「崇敬会館」に置いてある、お百度紐を頂く。(お賽銭を忘れずに)
お百度紐を持って本殿に参拝し、次のことを唱える。
「〇〇に住む〇〇です。今からお百度参りを行います。お願いは〇〇です。お力をお貸し下さい。」
本殿から鳥居に向かって歩く。
時計回りに回る。
本殿前の百度石まで戻ってきて1回と数える。
この時、お百度紐を1本折り曲げることを忘れてはならない。
本殿前のお百度石を時計回りに回って、また鳥居方向に進む。
これを百回繰り返す。
最後の1本は本殿に参拝し、次のように唱える。
「お百度参りが出来ました。ありがとうございました。どうぞよろしくお願いします。」
別に、百回でなくてもいい。自分が決めた回数でいい。
百回とも本殿で二拝二拍手一拝を行っている参拝者もいらっしゃる。並々ならぬ意気込みを感じる。
その効果のほどは、、、
かくいう私も、4回ほどお百度を踏んだ。
そのうちの2回は、本殿前で二拝二拍手一拝を百回行う最強タイプで行った。意気込んでいたのである。
その、気合の2回とは、、、父親の膵臓ガンと母親の乳ガンの手術前である。
結果は?というと、母親の乳ガン・父親の膵臓ガンとも手術も成功!
特に膵臓ガンは悲観的な状況であったのだが。。。手術から20年。両親とも元気である。むしろ前より元気になった感がある。
石切さんのご利益であると信じている。感謝の言葉もない。
そして、前述した「上之宮」でも、合わせてお百度参りを行っていただくことを推奨する。私達はそうしたのだから。
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