白龍神社|名古屋|金運上昇|絶対に何かいる!!なにやら凄味のある神社があった。名古屋駅から徒歩圏内。

2017年1月17日

名古屋市の中村区。名古屋駅から南東方向へ徒歩10分程度。上を名古屋高速都心環状線が走る大通り「江川線」の東側にひっそりと鎮座する「白龍神社」

かつてこの江川線は江川という川であったらしい。すぐ東側には堀川が流れている。

地図で確認すると、江川も堀川も名古屋城から熱田神宮へと流れる川であったようだ。いずれも古代は海岸線であったと思われる。

そしてここにも、私が好きな「断層」があるようだ。堀川断層だ。

さらに地図上を断層に沿って見てみると。。。ある、ある。

名古屋城、津島神社、白龍神社、須崎神社、泥江縣神社、金山神社、断夫山古墳、熱田神宮。

一度、ゆっくりと散策してみたいエリアだ。

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名古屋の金運 白龍神社について

白龍神社 概要

  • 所在地   愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目8−14
  • 電話番号  052-571-5859
  • 主祭神      高龗神、素戔嗚命
  • 創建年      1603年 
  • 公式HP   なし

MAP

最寄り駅

  • 地下鉄桜通線「国際センター駅」徒歩15分

駐車場

  • ないと思われる。

白龍神社の創建

社伝によると、

1603年というから江戸幕府が開幕した頃である。(現鎮座地の少し北)江川に架かる柳橋の辺りの村に熱病が流行した。

この時「此の美しき良き所に大神をお祀りすれば、萬民の苦疫を救い、幸をたれ給う。」とのご神示が下ったので江川の傍にある柳の木の下に祠を建て、人々が崇め拝んだ。

その後、柳の寿命が終わってしまったので、近くそびえる銀杏の木に大神様が遷座せられた。

その後も引き続き、御神木として人々の崇敬が広まることとなり、更なる大神様の御神徳が現わされ、いつの頃からか、二柱の神を総して「白龍様」「白龍さん」と親しまれるようになった。

とのことである。

ちなみに、現鎮座地は都市計画のために南に80m移されている。ご神木も同様である。

白龍神社の祭神

高龗神と須佐之男命の二柱の神を祀る。二柱の総称を白龍大神とする。

高龗神(たかおかみのかみ)

高龗神は山の上に降る水を司る神とされている。京都の貴船神社の主祭神であり、大和神社の摂社である高龗神社は全国の水神の総本宮であったとも言われている。

ちなみに、「龗」(おかみ)は「龍」や「水」の古語である。すなわち、高龗神は龍神なのだ。

須佐之男命

言わずと知れた、三貴子の内の一柱である。姉が天照大神、兄が月読命である。京都祇園の八坂神社の主祭神。中世から近世は牛頭天王と習合してていて、もっぱら牛頭天王が祀られていた。

現在の八坂神社・祇園社・天王社などは全て須佐之男命を祀っている。京都八坂神社の祇園祭は平安京を疫病から守るための祭である。

白龍神社のご利益

金運、健康、厄除けのご利益があるとされる。

「金運」は、白龍様=白蛇様から頂けるご利益で、「健康と厄除け」は、牛頭天王いやいや須佐之男命から頂けるご利益であろうと推察する。

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白龍神社 参拝記録

名古屋駅についた。待ち合わせまでには、まだ1時間ほどある。こうなると神社を探すのが私の習慣になってしまった。

参拝に30分を要するとすると、往復の移動は20分。よって徒歩10分圏内の神社を探す。

あった。「白龍神社」。名称が魅力的だ。

名古屋駅から東へ進み、大通りを南下する。エディオンが遠くに見える。

大通りに面して鳥居があった。

鳥居

これはまた、狭い境内だこと。。。などと思いつつ鳥居をくぐる。んっ。ここは少し怖いかも。。。

社務所から神職さんがこちらをじ~っと見ている。あぁ、さっきの怖さは、この視線のせいだったのか?

手水舎

水口が龍である。白龍神社であるからして龍でなければならない。ウサギの水口だと興ざめというものだ。

しかし、非常にリアルな龍である。

リアル?リアルに龍っていたんだったかな?いや、想像上の神獣である龍であるが、我々の中に龍は龍としての明確なフォルムが存在していることを改めて確認した瞬間だ。

などと、ややこしいことを考えつつ、本殿に向かう。

拝殿・本殿

結構な圧を前方から感じる拝殿である。そしてなんと、後ろからも圧を感じる。少し違和感がある。ちょっと怖い。

本殿の右手に摂社というか奥宮のような社が鎮座しているのが見えた。

金運のパワースポット 白龍神社奥宮

鳥居には「白龍神社」とある。本殿も白龍神社のはずだ。となると、こちらは奥宮となるのだろうか。鳥居には二体の龍が彫られてる。見事である。

おもかる石が置いてある。この石は蛇だ。願いを唱えながら石を持ち上げる。軽く感じたら願いが叶うという、例のやつだ。軽かった。少しく嬉しい。

二礼二拍手一礼。

カサ カサ カサ・・・・んっ。後ろに誰か来たぞ。それもスゴイ速さで。

振り返ってみた。誰もいない。んっっっっ・・・!

今度は怖くはない。怖くはなかったが、絶対に何かが後ろに来た。

後ろをもう一度見た。御神木の銀杏の木があった。そういうことか。順序を間違えたのやもしれぬ。

銀杏の御神木

御神木の下に小さな社が鎮座していた。

こちらを参拝する。心地よい風が吹いた。

お守り

最後に社務所に寄ったが、先ほどまで私に視線を浴びせていた神職さんはいない。あの神職さんの視線が一番怖かったかも。見えないものが見える人かもしれない。などと思いながら、御守りを物色してみる。

カッパ守り

「全てが上手くいく ~へのカッパ御守り~」なかなか洒落ている。

気にする必要はないのかもしれないが、、、

お守りのパッケージに印字されている神社名が「白龍神社」ではなく「白竜神社」だった。

仕事守り

御神木の銀杏をモチーフにした「仕事御守」である。こちらは「白龍神社」。謎である。

酉みくじ

酉年ということで、かわいい鶏の素焼きの人形におみくじが入っている。これだと、おみくじを引くだけでなく、人形を持ち帰ることができるので、少しく嬉しい。

凄味のある神社の雰囲気と、授与品のコミカルな雰囲気が完全にアンマッチなのだが、これはこれで面白いと思う。

次に名古屋に来たときは、洲崎神社に参拝しようと思う。

最後に

奥宮を参拝していた時の、背後に迫ってきた気配は、本当に音まで聞こえるリアルさ。初めての体験であった。ネット検索してみると、やはり他の人も同じような経験されているようだ。

で、それから金運は良くなったのか?と問われたら、良くなったと答えよう。副業で月間20万円以上の収入が増えたのだから。。。

追記:

白龍神社に参拝してから2年。やっとその「洲崎神社」に参拝できました。
洲崎さんには穏やかな雰囲気を持つ白龍さんがおられましたよ。
他にもいろいろと感じる興味深い神社でしたので、合わせてお読み頂ければと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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