石切劔箭神社上之宮 御湯神楽神事(ゆだてかぐら)

2018年2月16日

月1回は訪れる、石切劔箭神社。

いつもは、本宮にだけの参拝で済ませてしまうのですが、今回は、上之宮も参拝しました。

お蔭さまで、祈願していたことが成就した御礼と、また、目前に迫った一大イベント成功の祈願、という二つの用事があったからです。。。

我ながら、何と欲張りなことかと思いつつも、それを受け止めてくれる石切さん。ありがたいです。

というわけで、本宮に参拝したあと、上之宮へ向かいます。

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いつもは通らないんですが、社務所の北側から本宮を出ようとしたところ、神馬が2頭

ギャロップというんですかね、駆け足の運動をいさせてもらっているところでした。

午前中が運動時間とのことです。

2頭とも白馬で、やさしい顔をしてましたよ。

なんか、ラッキーなことが起こりそうな予感!

上之宮到着

IMG_20160313_094736_Rこの石段を登ったところが、私の大好きな饒速日尊をお祀りする上之宮です。

登り切ると、参拝者が10名程度。いつもは、一人いるかいないかなんですけど。なんだかいつもと違う雰囲気。

拝殿前には、お湯を沸かす釜と、なにやら神事に使用するであろう道具類が並べられています。

何事かと調べますと、月に1回の御湯神楽神事とのこと。

上之宮では、毎月第二日曜日の午前10時に行われる神事とのことです。

本宮では、15日と22日の12時30分から行われるらしいですわ。

せかっくなので、神事を見学しようと思います。初めての神事です。ワクワクです。ラッキー。

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無病息災パワーを浴びる!石切さん上之宮の御湯神楽神事

IMG_20160313_095930_Rこれが、御湯を沸かす御釜です。既にお湯が沸いているようで、湯気を放っていました。

周囲には、20名ぐらいの参拝者が、神事を待っている様子です。

いよいよ、10時になりました。

巫女さんが現れて、御釜の前に傅きます。

太鼓が打ち鳴らされ、横笛の音色が響きわたります。

神主さんが、祝詞を奏上されたあと、神殿から出てこられて、巫女さん、参拝者をお祓いします。

神主さんが神殿に戻られたら、巫女さんが、御幣を手に四方をお祓いするようなしぐさで舞い踊ります。

mikomikomikoなかなか、美しい所作ですよ。
次に、御幣と鈴を持ち、また舞いながら四方をお祓いするようなしぐさで舞い踊ります。

そして、塩をまき清めます。

続いて、御釜にお米、お酒を入れて、御幣の柄の部分でかき混ぜます。

木桶にひしゃくで3回、御湯を汲み、それを神殿にお供えするべく、神主さんに渡します。

巫女さん、終始、ゆっくりとした優雅な舞を見せてくれます。美しいです。私は、あの、真っすぐ前を見ているけれど決して誰とも目が合わない、無表情で涼しい目に惹かれました。

と、巫女さん、おもむろに羽織っていた千早を脱ぎました。千早とは、舞いのときに上から羽織る白い衣です。

その下は、巫女装束で麻縄?のタスキ掛け。なかなか勇ましい姿です。

いったい、何が始まるのかと、ワクワクしてしまいます。

yuyu巫女さん、両手に枝葉を持ち、御湯の中に浸してかき混ぜ始めました。

かき混ぜたかと思うと、突然、枝葉でお湯をまき散らし始めるではありませんか!

今までの、ゆっくりと優雅な動きとは違って、右へ、左へ、前に、後ろに、御湯をまき散らします。激しく両手を動かして、御釜の中のお湯が無くなるぐらいまで、あたり一面に激しくまき散らします。

当然、我々参拝者の上にも、御湯のしぶきが降り注ぎます。

湯しぶき越しに空を見ました。しぶきがキラキラ光って、バックが青い空。めちゃくちゃきれいな空でした。終わったころには、服は水浸しです。

ちなみに、この湯を浴びると無病息災のご利益があるといわれています。

湯しぶきもありがたいと思いますが、私は、巫女さんの、静から動への切り替わりの瞬間、一瞬止まる、「間」の素晴らしさに感動しました。神事の神秘性の演出効果もあるような気がします。

その後、本殿に上がらせていただき、祭主さんの祝詞奏上。鈴払いをしていただき、最後は二人ずつ神殿の扉下で二拝二拍手一拝。

すごく、心洗われる時間を頂戴しました。ありがとうございました。

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