地鎮祭しました!当日編 「氏神様の降臨」と「儀式への参加」で感動アップ!

2016年9月8日


前回記事からの続き。。。

前回の記事はコチラ
➡地鎮祭しました! 準備編

前回の記事のとおり、準備は整い、当日を迎える。

約束の時間に現地に到着すると、設営が完了している。実に美しい光景である。

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参列者は、私と妻、子供2名、お互いの両親の合計8名である。一般的には、施工業者も参列するのであるが、今回の施工業者は参列しないことをポリシーにしているの参列していない。それはそれでよい。

それにしても、梅雨が明けるか明けないかの微妙な時期なのだが、おかげ様ですこぶる天気が良い。日差しが痛いほどである。やはりテント有りで設営してもらって正解であったと、ひとりニンマリするのである。

地鎮祭開始

「それでは、ただ今より、”とこしずめのまつり”を執り行います。一同、少しく低頭願います。」という宮司さんの合図をもって、地鎮祭が始まります。

式次第を失くしてしまったため、記憶に残った部分だけ記していくことになるが、お許し願いたい。

修祓(しゅばつ)

お祓いである。「修祓」の声のあと、「天津祝詞」に続いて「大祓詞」であろうか。そして祭壇や神饌、道具類、そして参列者を「大麻」(おおぬさ)で祓い清める。

降神の儀

「降臨の儀。一同、低頭願います。」の声のあと。祭壇のお札に向かってなにやら小声でブツブツと祝詞であろうか。すると突然「ウォーーーーっ」最初は小さな声から始まって、どんどん大きな声に。これで、神様が降臨されるとのこと。

ここで不思議な事が起こる。「ウォーーーーっ」が終わるや否や、一陣の風が吹き抜け、脳みそが肥大した。神様の降臨を感じた瞬間である。私の母親もそう感じたようである。この風は、このあとも激しく吹き続けるのである。それもそのはず、氏神様は「素戔嗚尊」と「保食神」である。激しいのである。

宮司さん、お酒と水の入った器の蓋を開ける。

祝詞奏上

いよいよ、地鎮祭の祝詞が奏上される。間違った住所のまま。うーん残念。

こちらの宮司さんの祝詞は力強い。歌うようなタイプの声ではなく、腹の底から湧き上がるような太くて力強い声である。感動を覚える。

清祓(きよはらい)

宮司さんが、土地の四隅に白い紙吹雪のようなものを撒くことで土地を祓い清める儀式である。紙吹雪がお隣さんの駐車場に入っていく。文句を言われないだろうかと少し心配になった。

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地鎮行事

ここからが、私の出番である。すこし恥ずかしいが、一生の記念である。恥ずかしがらずに行うことにする。

苅初の儀(かりそめのぎ)

盛り土の頂上に、草が差し込んである。この草を釜で刈り取る仕草をするのだ。鎌を「エイッ、エイッ、エイッ」と3回入れる。この「エイッ、エイッ、エイッ」はできるだけ大きな声を出さなければならない。3回目の「エイッ」で草を抜き取る。

珍しいのだろう。近所の子供たちが見ている。恥ずかしいが、頑張るのだ。

穿初の儀(うがちぞめのぎ)

こんどは、盛り土の側面に鋤で穴をあける。これも「エイッ、エイッ、エイッ」と3回入れる。盛り土が崩れないように横穴を開けるのは神経を使う。

珍しいのだろう。近所の子供たちが見ている。恥ずかしいが、頑張るのだ。

斎主鎮物(さいしゅしずめもの)

私が開けた横穴に、宮司さんが「鎮物(しずめもの)」という小箱を差し込む。私は一息つく。

鎮物埋納の儀(しずめものまいのうのぎ)

盛り土の頂上部を崩して、差し込まれた「鎮物(しずめもの)」に土を掛ける。これも「エイッ、エイッ、エイッ」である。

珍しいのだろう。近所の子供たちが見ている。恥ずかしかったが、これが最後の「エイッ、エイッ、エイッ」である。頑張るのだ。

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玉串奉奠(たまぐしほうてん)

玉串を奉奠する儀式。宮司さんの奉奠に続いて、参列者全員が奉奠する。

宮司さんから玉串を渡されたら、まずは時計回りに枝の根元を自分に向けて持ち直す。そして玉串を立てて持つ。祈願する。時計回りに回して枝の根元を神様側に向け、祭壇に置く。二拝二拍手一拝。

右手と左手の使い方など、もっと細かいルールがあるのだが、上記程度の作法でも意外と知らない人が多い。なぜか。玉串を奉奠する機会がないからである。

全員が奉奠し終わると、お酒と水の器に蓋をする。

昇神の儀(しょうしんのぎ)

神様にお戻りいただく儀式である。宮司さんのブツブツ祝詞のあと「ウォーーーーっ」これで神様が元の場所にお戻りになるわけである。

不思議な事に、今まで吹いていた風がピタッと止むのだ。こういうことって本当にあるのだ。

直会

「以上をもちまして、”とこしずめのまつり”を滞りなく納めさせていただきました」に続き、お神酒を頂く。全員で「乾杯」を唱和して飲み干す

本来は、おさがりの神饌を料理して皆で食す習わしであったが、昨今はお神酒だけにとどめることが多いと聞く。

段ボール一杯のおさがりを頂戴して家に帰るわけだが、生の鯛はいかがしたものか。近所の鮮魚店に持っていき塩焼きにしてもらった。大変おいしく頂戴した。

さて、盛り土で埋めた「鎮物」祭壇に掲げていた「お札」については、施工業者に渡して、それぞれ基礎工事の際に実際に地面に埋め、また棟上げの際に柱に括り付けてくれるらしい。

大変、貴重な体験をさせていただいた。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

コラム

Posted by リョウ