宇治神社| 学業向上・受験合格のパワースポット!学問を極めた宇治の氏神様

2018年2月16日

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宇治神社 概要

京の宇治茶で有名な京都府宇治市。「平等院鳳凰堂」をランドマークとするこの周辺は歴史の香りが漂う人気の観光スポットである。

その平等院の裏手、琵琶湖から流れくる宇治川の向こう岸(右岸)に小高い山が見える。その麓に鎮座するのが「宇治神社」だ。そして「宇治神社」と2社でひとつの関係にあり、世界遺産「古都京都の文化財」の構成施設の一つに数えられる「宇治上神社」は、宇治神社のすぐ上段に鎮座している。

宇治神社の創建

創建は不詳であるが、延喜式神名帳に「宇治神社二座」とあることから延喜以前から存在する古社である。

社伝によると、、、

この辺りは応神天皇の離宮(桐原日桁宮:きりはらひけたのみや)跡でもあり、皇子の菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)の宮居の跡と伝えられており、菟道稚郎子命の死後にその神霊を祀ったのが、この神社の始まりです。

宇治神社HP「ご由緒」より

死後とのみ記載されているので定かではないが、他の状況から鑑みるに「死後まもなく」であろう。となると、創建は仁徳天皇の御代ということになろうか

宇治神社の祭神

主祭神は、「菟道稚郎子命」(うじのわき いらつこのみこと)

さて「菟道稚郎子命」とはどんな人物だったのか。

「菟道稚郎子命」は、応神天皇の御子であり、仁徳天皇の弟。幼い頃より勉学に励み儒教を極めたとさるほど頭脳明晰であったようだ。父の応神天皇は、兄弟の中で年少の「菟道稚郎子命」を皇太子に指名する。末子を後継者にするのは当時の慣習でもあったらしい。

しかし儒教を極めた「菟道稚郎子命」は、「長兄が継ぐべし」という考え方。よって兄の大鷦鷯尊(後の仁徳天皇)に皇位を譲ろうとした。兄の大鷦鷯尊は逆に、古来の伝統を重んじて「年少が継ぐべし」と考え、即位を拒むのである。この譲り合いは3年間続いた。

最終的に、弟の「菟道稚郎子命」は、兄に皇位を譲らんがために自殺をするわけだ。

すばらしく美しい話ではないか。このよう人徳の高い神をお祀りしているわけである。

しかし、このような話が信じられるだろうか。皇位継承争いが日常茶飯事であった古代である。陰謀・謀略・暗殺なんでもあり。道徳のかけらも感じられないこの時代に、このような美談があるだろうか。

この件は、後日別の記事で。。。

宇治神社のご神徳

頭脳明晰、学問を極めた「菟道稚郎子命」にあやかり、学業向上・受験合格にご利益ありと伺う。

 

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宇治神社 参拝記録

今回は珍しく電車での参拝である。JR宇治駅に降り立つ。暑い。暑すぎる。スマホには京都市に「運動禁止」を呼びかける注意報が発令されたとの通知が来た。となりの宇治市である。暑くないはずがない。

駅前を出て大通りを渡り突き当りまで行くと、宇治茶の販売店や洒落た飲食店が立ち並ぶ通りに出る。外国人観光客が多い。ありがたい。

宇治橋を渡る。

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これは、宇治橋から上流を撮影した絵である。

宇治橋を渡たったところを右に曲がると宇治川の右岸である。川沿いの路は気持ちがいい。川からの風が心地よい。

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画像の右に宇治川が流れている。川幅は広いが流れは速い。要するに川床が浅いということである。よって中州が形成されるわけで、風光明媚なのである。

この道の途中に、湧水?を発見した。「離宮水」と書かれてある。

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「宇治の七名水」と呼ばれた湧水は、現存する「桐原水」と、今は無くなった「公文水」「法華水」「阿弥陀水」「百夜月井」「泉殿」「高浄水」と聞いている。

この「離宮水」は含まれていない。よくわからないが、飲んでみた。甘い。旨い。まやかな軟水。特にお腹をこわすこともなかった。。。

癒しのパワースポット「朝霧橋」

川沿い路をさらに進むと、朝霧橋の東詰である。

宇治朝霧3_R

この橋の向こう側に「平等院」。カメラの背中側には「宇治神社」という位置関係である。このあたりが最も気持ちいい場所である。右岸の「神奈備・仏徳山」「宇治上神社」「宇治神社」と左岸の「平等院」「県神社」を結ぶこの橋は、癒しのパワースポットだと感じた。

※「県神社」は、「宇治上神社」の紹介記事で再度登場させます。そちらもご参照下さいね!

宇治神社「鳥居」

振り返ると「鳥居」である。

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鳥居をくぐる際は、脱帽し一礼するのが基本である。前を行く外国人観光客はお構いなしである。知らないから当たり前なのだが。

この参道は前方からそよ風が吹いてくる。気持ちがいい。

手水舎

右手に手水舎。水口は「兎」である。

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兎の水口と言えば、摂津国一之宮の「住吉大社」が有名。ほかには河内國二之宮「恩智神社」や京都の岡崎神社も兎の水口である。

 

さて、こちらの「兎」にはどのような意味があるのだろうか。

宇治神社と兎

祭神である「菟道稚郎子命」が河内国から山城国のこの地に来る途中、森の中で道に迷ってしまった。すると兎が現れて、まるで道案内をするかのように、少し走ると振り返り、また少し走ると振り返る。おかげで無地にたどり着くことができた。という逸話がある。

「みかえり兎」と呼ぶそううだが、宇治神社では、道徳に叶った正しい人生の道を歩むよう教え諭しているもの「神の使い」とされている。

拝殿(桐原殿)

手水舎で身を清めたら、いよいよ神域へと進んでいくわけだ。石段を登り拝殿前へと進む。

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あまり拝殿的ではない造りのように思える。鎌倉時代の建築物らしい。どことなく寺院のお堂のように見えるのは私だけであろうか。

この拝殿の裏に回り込むと、二の鳥居と中門・本殿が見える。

二の鳥居と中門

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拝殿

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本殿は鎌倉初期の建築で国の重要文化財にしてされている。こちらの本殿は、やさしい「気」が流れている。

二礼二拍手一礼。学問の神様である。冷静な気持ちになれる。

宇治神社公認 パワースポット

本殿の右には、神社の公式HPでも紹介されている、その名も「パワースポット」

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誠に申し訳ないが、あまり感じ取ることはできなかった。。。

末社群

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本殿の左右に摂社が立ち並ぶ。下記の通りである。

本殿に向かって左手の手前から

  • 廣田神社
  • 松尾大社
  • 高良大社
  • 伊勢神宮

本殿に向かって右手の手前から(画像はこちら)

  • 春日大社
  • 日吉神社
  • 住吉大社

うさぎおみくじ

最後に、宇治神社で大人気のうさぎおみくじを紹介させていただこう。

宇治神社の見返りうさぎおみくじである。初穂料300円。おしりにクルクルっと丸めたおみくじが入っている。

宇治上神社にも、別タイプのうさぎおみくじが販売されているが、私はこちらの方が可愛いと思う。

初詣の時期は売り切れる可能性があるので、ご注意いただきたい。

次回、宇治上神社に続く。。。

➡ 宇治上神社 世界文化遺産に封印された「宇治の神様」の真実とは?

いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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