都留彌神社|東大阪|布施の氏神さんは、ご利益満載!

2017年12月26日

都留彌神社は、近鉄奈良線の布施駅・河内永和駅、近鉄大阪線の俊徳道駅の3駅を結んだ三角形の真ん中に位置する。最寄り駅は俊徳道駅か河内永和駅で徒歩6分。布施からだと12分ぐらいだろうか。

車で行かれる場合は、一方通行が多いため注意が必要だ。神域の西面にある鳥居から境内に乗り入れることができる。

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都留彌神社 参拝記録

正面に拝殿が見える。

拝殿

大きな唐破風が重厚な雰囲気を醸し出している。

参拝方法は、「二拝二拍手 天津祝詞もしくは神祥詞を3回 一拝」。

神祥詞(となえことば)とは、、、

「祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら、守り給い、幸(さきわ)え給え。」

本殿

なんと珍しい、住吉造りの本殿である。

修祓所・遥拝所

  • 修祓所とは、神事を行う前に神職が清めの儀式を行う場所。
  • 遥拝所とは、遠くの神(神社等)を拝する場所。多くは伊勢神宮を遥拝するが、中にはご神体山を遥拝するものなどもある。

修祓所(祓戸)と遥拝所が一緒になっているパターンは初めてである。

ちょうど朝日が昇ってきた。ありがたい光景である。

ちなみに、左手に見える白い車はマイカー。ここまで車で入ることができる。

本殿の裏手に回ろう。

本殿裏の参拝所

本殿の真裏に設置された参拝所。別の名称がつけられていたようだが、忘れた。

こちらでも、二拝二拍手一拝。

すぐ後ろに民家があり、おばさんが立ってこちらを見ている。少しく恥ずかしい。

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境内社

末社2社5座

右の末社に、石上大神・諏訪大神・塩釜大神を祀る。

  • 石上大神・・・鎮魂の神
  • 諏訪大神・・・勝運の神
  • 塩釜大神・・・安産の守護神

左の末社に、荒龍大神と白龍大神の龍神を祀る。

  • 家内安全・諸願成就の神

夏越祭用茅草園

傍らに、夏越大祓の際に設置される「茅の輪」を作るための茅を栽培するスペースがあった。

自社で栽培しているとは、珍しいしと思うし、それで作られた茅の輪は極めて「ありがたい」ものだと思う。

岩崎大明神

岩崎大明神は稲荷神社である。由来は不明。傍らに、占い石が置いてある。重かる石だ。

願い事を念じてから石を持ち上げる。想像よりも重く感じたら願いは叶いにくく、軽く感じたら願いが叶うというもの。

白龍大明神

またもや、白龍大明神。白蛇が祀られているといわれる。

名古屋の白龍神社は金運の神とされる。同じだろうか。。。

三輪大神

三輪大神と恵比須大神を祀る末社。

三輪大神とは、大物主大神を指すのだろう。事業発展の神としたいところだが、こちらでは、鎮疫・医薬の神としている。

恵比須大神とは、恵比寿神。事代主神か蛭子神か。商売繁盛・福徳の神である。

最後に

都留彌神社の旧社地に鎮座する「布施戎神社」には日本一大きな鋳造の「えびす像」があるが、こちらの戎様・大黒様の像はコミカルで、実に福々しくて楽しそう。

いかにも商売繁盛のご利益を頂けそうなお顔をしている。

我々も、常にこんな顔をしていたいものだ。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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