小野神社|多摩市|武蔵国一之宮

2018年4月17日

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小野神社は東京都多摩市一の宮に鎮座する神社である。延喜式神名帳に記載のある式内小社「小野神社」の論社である。

武蔵国の一之宮として、武蔵国総社の大国魂神社に祀られる六社明神の筆頭に祀られている、極めて霊験あらたかな神社である。

その境内は、いや参道からも、癒しのパワーが満ち溢れ、首都圏で活躍するビジネス戦士諸君には、ストレス解消のために定期的に訪れて頂きたい神社である。

小野神社 概要

  • 所在地   東京都多摩市一の宮1-18-8
  • 電話番号  042-338-1151
  • 最寄り駅  聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩5分程度
  • 駐車場   あり
  • 主祭神      天之下春命・瀬織津姫命
  • 創建年
  • 社格   式内小社・武蔵国一の宮・郷社
  • 公式HP     http://onojinja.or.jp/

小野神社 MAP

東京都多摩市一の宮1-18-8

柳森神社の祭神

天之下春命と瀬織津姫命の二柱を主祭神としている。

天之下春命(あめのしたはるのみこと)

先代旧事本紀によると、

思兼神の御子であり、饒速日尊の降臨に付き従った32柱の神のうちの1柱。

知々夫国造(秩父国造)の先祖であり、大伴氏の祖神とも。

武蔵国開墾の神として祀られている。

瀬織津姫命

記紀には登場せずに、大祓詞(お祓いの祝詞)に登場する女神。

水・滝・川を司る神にして、祓戸四神の内の一柱で、川の早い流れで罪・穢れを祓い浄めてくれるという「祓いの神」でもある。

この小野神社のすぐ近くには多摩川が流れている。多摩川の治水を願って、まずは「水の神」「川の神」として祀られたのではないかと考える。

小野神社の創建・歴史

社伝によると、創建は3代安寧天皇18年というから紀元前まで遡るという。

文献での初見は、宝亀3年(772年)の太政官符に「多磨郡〇野社」とあり、これが小野社であるとする。

とすれば、少なくとも奈良時代以前には既に創建されていたということになろう。

南北朝時代の中期に編纂された「神道集」には、小野神社が一之宮であると記載されている。

 

小野神社のご利益

天之下春命の神格「開拓の神」から、新規事業や物事を始める人に参拝頂きたい。

また瀬織津姫命の神格から、厄除け、厄祓い、そして縁結びの御利益を頂こうではないか。

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小野神社 参拝記録

聖蹟桜ヶ丘駅を降りる。なんだかフワッとした空気に包まれる。これがこの町の雰囲気なのだろう。

平和なフワッとした感じ。

てくてく歩く。途中から小川沿いの道になる。

神南せせらぎ通り

小川にはメダカ?が泳ぐ。

少し歩くと、今度はデカイ鯉が。。。

この道、えげつなく気持ちがいい。先ほどのフワッとした感じがさらに濃ゆくなった感じだ。

道の先を見ると緑の杜が。どうやらあれが神域であろう。

西門と鳥居

白い鳥居の奥に見えるのが西門。実は、この西門は、もともと正門の場所にあったのだが、こちらに移設されたとのことである。なぜ?

小野神社 社頭

立派な鳥居。菊の御紋が燦然と輝いている。

そしてその奥に、これまた立派な門。

隋神門

この隋神門が再建されたのが昭和39年のこと。私とほぼ同い年。

彫刻が見事なのである。365度、どの面にも細かい彫刻が施されている。今にも飛び出してきそうな神獣。そして白く輝く目が印象的である。

隋神門ということで、両サイドに随神が安置されている。(画像はない)

この素晴らしい隋神門のお蔭で、西門は移設されたのだ。

生い茂る、境内の樹木

この境内の樹木はどれも元気だ。それをご覧いただきたいがために遠景の画像を載せた。

ここはまさにイヤシロチだと思う。

小野神社 拝殿

朱色が目にも鮮やかな拝殿。賽銭箱にも菊の御紋。

この賽銭箱、近寄って見るとかなりデカイのである。

二拝二拍手一拝。柏手が響く、いい拝殿である。

小野神社の本殿

本殿も朱色。瀬織津姫命が祀られているからだろうか。

隋神門や隙塀などは渋い色合いなのに、拝殿と本殿の朱色がやたらと目立つ。

アンバランスである。

春日大社や伏見稲荷のように朱色エリアをもっと増やしたほうがいいのでは?などと思った。

ハートの石

拝殿に向かって右側に、結界が張られた石がある。

一見したときは、鶴石?と思った。

鶴石とよく似た形に見えたのだ。ああ、鶴石とは、矢田坐久志玉比古神社にある鶴石のこと。

私は、あの神社では、鶴と亀の2つの石に、まずは挨拶することに決めているのである。

そんなことはどうでもいい。

小野神社の石はハート石と呼ばれているらしい。

石にハート型の窪みがある。

実に綺麗なハートではないか。

絶対に良縁結び、恋愛成就のパワースポットであろう。それしかないではないか!

秋葉神社

拝殿・本殿に向かって左が側の一番奥に鎮座するのは「秋葉神社」。

神仏習合の「火除けの神」「火伏せの神」であるところの秋葉大権現が祀られているのだろうか。

それとも、「火の神」軻遇突智命が祀られているのだろうか。

末社殿

この長屋のような末社殿に、11柱が祀られている。

右から順に、、、

  • 神宮内宮・・・天照皇大神・・・日本の総氏神・皇祖神
  • 神宮外宮・・・豊受大神・・・穀物の神・食物の神・衣食住の神
  • 鹿島神社・・・武甕槌命・・・軍神・剣の神
  • 三嶋神宮・・・事代主命・・・託宣の神・田の神・商売繁盛
  • 厳島神社・・・市杵嶋姫命・・・航海安全・財宝の神、芸能の神
  • 安津神社・・・日本足彦國押人命(6代孝安天皇)
  • 子安神社・・・木花開耶姫命・・・富士山の神・子宝・安産の神
  • 方便神社・・・鹽土老翁命・・・潮流の神・製塩の神・漁業の神
  • 日代神社・・・大足彦忍代別命(12代景行天皇)
  • 愛宕神社・・・軻遇突智命・・・火災除け
  • 八坂神社・・・須佐之男命・・・疫病除け・厄除け

稲荷神社

隋神門の左奥に稲荷神社が鎮座している。

祠を守る狐の頭に乗っているものは何だろう???

これは初めて見る。これに目を奪われて、祠の撮影を忘れてしまったほどだ。

堰宮神社(境外)

摂社の「堰宮神社」は、冒頭で紹介した「せせらぎの道」に流れる小川を、220mほど上流に上った、用水路の脇に鎮座している。

祭神は「水分神」。用水路の水を分配する分水嶺を司る神である。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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