深川不動堂|門前仲町|迫力の護摩祈祷と、静寂の写経修行。深川で浄化と癒しを体感しよう!

2018年9月28日

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深川不動堂 概要

深川不動堂は、江東区富岡にある真言宗智山派の寺院である。千葉県成田市の成田山新勝寺の東京別院

富岡八幡宮の西200mにあり、富岡八幡宮と深川不動堂の両方に参拝しないと「片参り」となりよろしくないと聞く。

歴史は江戸時代の元禄年間と比較的新しい寺院だが、日々進化を遂げる、今に生きる寺院である。

深川不動堂の創建

深川不動堂は成田山新勝寺の別院であるからして、成田山新勝寺の創建からご紹介申し上げねばなるまい。

成田山新勝寺の創建

成田山新勝寺は、千葉県成田市にある「不動明王」をご本尊とする真言宗の寺院である。

そもそも、弘法大師の作とされる「不動明王像」は、嵯峨天皇の勅命で京都高尾の神護寺に祀られていた。

939年の「平将門の乱」の際、武力に勝る将門に対して、「神仏の力で調伏せん」として「不動明王像」を成田の地に移、調伏の護摩修行を行った。

将門の乱が治まったのち、この「不動明王像」を平安京に戻そうとしたが、不動明王が「我は王城に戻らず、この地に留まり東国を守護する!」とおっしゃったらしい。

よって、成田の地に寺院を建立した。これが、新勝寺の創建である。であるからして、存在意義は国家安泰である。

かたや、深川不動堂の存在意義は、庶民の幸福であろう。

深川不動堂の創建

時は流れて江戸時代は元禄年間。江戸文化が花開く元禄である。庶民に成田山信仰ブームがやってくる。その理由は、不動堂のHPによると、、、

成田山の不動明王に祈願したおかげで男子(2代目團十郎)を授かった初代「市川團十郎」。それ以降市川家は成田山の不動明王を深く信仰し、屋号「成田屋」としたり、演目「成田不動尊利生記」を上演したりしたことによって、成田山の功徳が急速に広がったこと。

庶民の生活が豊かになったことによって、余暇を楽しむ文化が発達した時代であった。余暇に何をするか。社寺仏閣や名勝への旅行である。成田山は、庶民の旅行先としてはちょうどよい距離なのである。

そんな成田山信仰が盛んな元禄16年、富岡八幡宮の別当寺「永代寺」において、不動明王像の開帳が行われた。いわば、不動明王像の東京出張である。

その後も、たびたび出開帳が行われ、江戸時代を通して成田山信仰は衰えることはなかった。

しかし、明治元年の神仏分離令から派生した廃仏運動の嵐の中、出開帳の拠点であった永代寺が廃寺となる。東京の庶民が、不動明王の東京への遷座を強く願ったことは言うまでもない。

そうして実現したのが、不動明王の「御分霊」の遷座である。明治14年、東京別院が創建されることになるのだ。

まさに、庶民のための寺院である。

深川不動堂のご本尊

いわずもがなであろう。不動明王である。

不動明王

不動明王は五大明王の一員で、ほかに降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王がある。

密教の根本尊である大日如来の化身、教令輪身とされる。煩悩を抱える最も救い難い衆生を力ずくで救うために、忿怒の姿をしている。

そのための法具として、煩悩や邪念を切り裂く利剣「金剛三鈷剣」と、堕落した衆生を縛り上げ「煩悩の泥沼」から救い出すだめの「けん索」を持っている。また、

体は泥色をしているのが基本。これも泥にまみれてまでも衆生を救う力の現われだという。

「お不動さん」の名で親しまれ、大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)とも呼ぶ。

深川不動堂の御利益

願望成就・勝負必勝・立身出世・商売繁盛・怨敵調伏・病魔退散・交通安全の御利益があるといわれている。

また、真言を唱えれば一切の災難から逃れられるといわれている。私もことあるごとに、この真言と般若心経を唱える。心が落ち着くから不思議だ。

真言・・・ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン

ややこしい長い真言である。これを唱えるときは、リズムに乗ると唱えやすい。「ー」のところは伸ばして唱えてみてほしい。

のーまくさんまんだー、ばーざらだんせんだー、まーかろしゃーだーそわたや、うんたらたーかんまん

いかがだろうか。少しは唱えやすくなっただろうか。

本記事では、深川不動堂の代名詞「護摩祈祷」の様子や、浄化作用が期待できる「写経修行」の体験談を中心に、深川不動堂の魅力をお伝えしたいと思う次第である。

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深川不動堂 参詣記録

私がパワースポットの存在を体感したのが、この深川不動堂の西隣にある「深川公園」だったのだが、そういうこともあって、東京に単身赴任していた頃は、よく参詣したものである。

地下鉄東西線もしくは大江戸線の門前仲町駅を下車。地下鉄構内に行き先案内があるため出口に迷うこともなかろう。

東西線なら、地上に出てきたところが「成田山参道:人情深川ご利益通り」の入り口である。

七五三のころに参詣したようだ。11月か。。。2ヶ月余り記事にせずに眠らせていたのには訳があるのだが、それは言うまい。

この参道には、新旧様々なお店が並んでいる。酒屋さん、焼き肉屋さん、自然派カフェなどは新しい店舗のようだ。

3年程前まで、この参道にあるお茶屋「平野園」さんの店内で、3名ほどの占いの先生が日替わりで占いをされていた。実は私も占ってもらったことがある。タロット占いである。

占いの結果は「大当たり」であったのだが、そんなことよりも、そのときに頂いたアドバイスが素晴らしかったのだ。

当時の私の心は壊れかけていた。そんな真っ暗な、不安しかない心に一筋の光を与えてくれたことを今も忘れずにいる。

久しぶりにこの参道を通ってお茶屋さんを覗いたが占いコーナーがないではないか。店主さんに移転先を尋ねたがご存じなかった。どなたかご存じないだろうか

情報は、

  • 人情深川ご利益通りのお茶屋さん「平野園さん」で、
  • タロット占いをする
  • 年配の細身の女性で、
  • 大企業の経営者が重要な決断をするとき相談に乗っている

この程度しかないのだが。。。

さて、角に小さな寺院が一つ。永代寺である。

永代寺

広大な境内を誇った、かつての永代寺は、廃仏毀釈運動の中で廃寺となった。その旧永大寺の塔頭であった「吉祥院」が「永代寺」という名称を引き継いで再興されたのが、現在のこの永代寺である。

御本尊:歓喜天

ご本尊は歓喜天。。欲望を抑えきれない衆生に対して、まずは願望を成就させてあげることで心を静めさせて仏法へ心を向かわせるという。まずは願望を成就させてもらえるということである。こちらに参らずしてなんとする!

焼香台に、祈願の方法が書かれた案内板が置かれてある。撮影するのを忘れたし、内容もここに書くには複雑であったと記憶している。また後日。

さて、いよいよ深川不動堂へ進もう。

深川不動堂 表玄関の様子

訪れるたびに進化していく不動堂。とうとう電光掲示板まで現れた。。。

正面に見える建築物が、旧本堂である。

手水舎

玄関を入って左側。洗練されたスタイリッシュな手水舎である。ただ、水の跳ね返りを防ぐものないため、靴などの足元が濡れる可能性が大である。気を付けよう。

深川龍神

手水舎の奥の壁際に龍神が祀られている。

龍神は水を司る神として古来より信仰を集めている。水は農耕民族の日本人にとって無くてはならないものである。すなわち、五穀豊穣・商売繁盛にも結び付く。また、天に昇る龍が如く、運気上昇のパワーを秘めているとも言われる。

京都の貴船神社では、「水は気の生ずる根源である=気生根(きふね)」とし、水から気が生まれ、気が蘇ると元気が出て運が開けるという。起死回生のパワーも秘めているのだ。

深川龍神への参拝方法は次の通りである。

  • 龍神願い札に、住所・氏名・年齢・願い事を記入する。初穂料100円。
  • それを水盤に浮かべる。
  • ドラを2回叩く
  • 合掌し、心の中で住所・氏名・年齢・願い事を唱える。

龍神様に挨拶したのち、本殿に上がる。正面の旧本堂から参拝しよう。

お願い不動尊

ここには木彫りの「お願い不動尊」が据えられている。開眼法要の直後は自由に触れることができたのだが、現在では日時が決められているようである。

本来は怒りの表情をしている不動明王であるが、この「お不動さん」は、私には少しユーモラスな表情を浮かべているように見える。「その願い、聞いてやろうか?聞いて欲しい?ん~、どうしようかな~」と、おちょくっているような。私だけであろうか。

ここが旧本堂であると申し上げた。数年前まで、ここに御本尊の不動明王像があり、ここで護摩法要を行っていた。なので、柱をご覧いただきたい。煤で黒くなっているのがお分かりいただけると思う。

明治から100年の間、護摩祈祷はここで行われていたのである。そういう意味でこの場所にはパワーが宿っていると私は思うのである。

新本殿 祭壇

本堂に入って左手に、階段式の客席をもった大きな祭壇がある。新本堂だ。現在はこちらが護摩祈祷のステージである。

大きな太鼓が4基、据えられている。これが、深川不動堂の護摩祈祷の醍醐味の一つである。

護摩祈祷の時間

護摩祈祷は1日に数回行われる。平常月(1月以外)であれば、9時から始まり2時間ごとに1回行われる。すなわち、9時・11時・13時・15時・17時といった具合だ。

平常月でも、1日・15日・28日は、上記に加えて19時にも行われる。

1回の護摩祈祷が20分ぐらいであろうか。計ったことはない。適当である。

さて、想像を絶する護摩祈祷の様子は、次のページをご覧ください!