都麻都比賣命・枛津姫命(つまつひめ)

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都麻都比賣命(つまつひめ)は日本神話に登場する女神。兄の五十猛命、姉の大屋津比売命とともに「木の神」とされ、現在は和歌山の東山に祀られている。

枛津姫命の神名

  • 抓津姫命
  • 都麻都比賣命
  • 爪津姫神

すべて、「つまつひめ」と読む。

枛津姫命の神格

  • 木の神
  • 材木の神

「つま」は家屋を建設するための材木のことを指す。

枛津姫命のご利益

  • 建築安全
  • 安産
  • 子育て

和歌山の都麻都比賣神社では、「つま」が建築様式の「妻造り」だったり、文字通りの「妻」だったりに通じるところがあり、地鎮祭や棟上祭で奉斎されたり、安産祈願や初宮参りなどで訪れる人が多かった、と聞く。

都麻都比賣命の系譜

  • 父>>>素戔嗚尊
  • 母>>>不明
  • 兄>>>五十猛命
  • 姉>>>大屋津比売命

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枛津姫命の登場する神話

日本書紀 第八段 五節

素戔嗚尊の子を五十猛神と言い、妹を大屋津姫命(おほやつひめのみこと)、次が柧津姫命(つまつひめのみこと)と言う。

この三柱の神も、樹木の種を国中に蒔いた
そして三柱の神は紀伊国に渡って、そこで祀られている

先代旧事本紀

素戔嗚尊の子神を紹介する部分。

天照太神との誓約で生まれた「宗像三女神」の次に、、、

素戔嗚尊の子の次は、五十猛神である。または大屋彦神という。
次に、大屋姫神。
次に、抓津姫神

以上の三柱の神は、紀伊国に並んで鎮座されている、すなわち、紀伊国造が斎き祀る神である。

なんと「紀伊国造が斎き祀る神である。」と書かれてある。

これは、日前神宮・国懸神宮を祀る以前の紀伊国造が祀る神は、この三柱の木の神々だったということが言いたかったのだろう。

枛津姫命を祀る神社(当ブログ内)

伊太祈曽神社(和歌山市)

兄の五十猛命の脇殿に祀られている。

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