櫛田神社|博多の総鎮守|ありとあらゆるご利益を頂けそうな摂末社群が魅力的!

2018年2月16日

スポンサーリンク

博多|櫛田神社 概要

櫛田神社は、福岡市博多区上川端町に鎮座する博多の総鎮守・総氏神である。夏の風物詩「博多祇園山笠」の舞台となる。

7月の博多祇園山笠は、山を担いで走り回る祭りだ。担ぐだけでも大変だと思う。それを担いで全力疾走するのだ。とんでもない体力が必要だと思う。クライマックスが櫛田神社スタートの追い宮だ。

福岡の人(中州よりも西側を福岡・東側を博多と呼ぶらしい)の話では、博多の祭は「走る祭」が多いと聞いた。福岡の祭は「曳く祭」らしい。

他にも5月の「博多どんたく」では櫛田神社から松囃子一行が出発する習わしになっている。また10月の「博多おくんち」も櫛田神社の祭だ。

博多の人々に愛される神社であり、また、交通の便が良い事もあって外国人観光客も多く訪れる神社である。

かつては、海に面していた。

これは、住吉神社の境内に掲げられている古地図である。真ん中の冷泉津の上部に亀の甲羅のように突き出た半島が住吉大明神。その左下、比恵川の河口に櫛田宮が見える

img_20160928_141842_r

博多|櫛田神社の祭神

櫛田神社には、次の三柱の神々が祀られている。

正殿:大幡主神=櫛田大神(櫛田宮)

伊勢国松坂の櫛田神社から勧請した神とされている。別名を大若子命といい、天御中主神の19世の子孫で、伊勢の皇大神宮の神主一族である渡会氏の祖神である。

この神が祀られるもっと以前に、別の祭神(謎)で創建されていたという説がある。

左殿:天照皇大神=皇大神(神宮)

言わずと知れた日本神道の最高神、伊勢の神宮の祭神であり、皇祖神であり日本の総氏神である。太陽神とされ、女神とされている。

右殿:素戔嗚尊=祇園大神(祇園宮)

こちらも、言わずと知れた三貴子のうちの一柱で、京都の祇園八坂神社の主祭神である。祇園・牛頭天王とも言われる、厄除け・疫病除けの守護神である。

博多|櫛田神社の創建

社伝によると、天平宝字元年(757年)松阪にあった櫛田神社を勧請したのに始まるとされる。

そして、松坂の櫛田神社の祭神である大幡主神が、皇大神宮の初代神主であるところの渡会氏の祖神であったことから、天照皇大神も一緒に勧請されたとする。

さらに、天慶4年(941年)小野好古が藤原純友の乱を鎮めるために京都の八坂神社に祈願し、平定した後に当社に素盞嗚神を勧請した伝えられている。

しかし、平清盛が自身の所領である肥前国神埼にあった櫛田宮を、日宋貿易の拠点とした博多に勧請したという説が最有力でなようだ。

櫛田神社は戦国時代にかなり荒廃し、その後、豊臣秀吉によって博多の町とともに再建された。それまでは三柱をそれぞれ別の社殿に祀っていたようだ。

博多|櫛田神社 ご利益

不老長寿、厄除け、疫病除け、縁結び、夫婦円満、子宝、商売繁盛などなど、参拝記録をご参照願いたい。

スポンサーリンク

博多|櫛田神社 参拝記録

博多駅から地下鉄で一駅。祇園駅を下車。2番出口を出て徒歩5分程度。国体道路を中州方面に歩くと「萬行寺」という大きなお寺が左手にある。その交差点を右に曲がると櫛田神社の鳥居が見える。

鳥居

1月16日。松の内も開けたが、提灯や幟が立ち並ぶ賑やかな玄関である。鳥居の下に佇む女性と鳥居や門の大きさを比べていただきたい。その大きさがよくわかると思う。

干支恵方盤

この門の天井に、色彩豊かな方位盤が設置されている。今年は、矢印が指している「巳」と「亥」の方角が吉方位のようだ。

巳と言えば奈良の「大神神社」。亥と言えば京都の「護王神社」だ。近いうちに参拝に行こう。

手水舎

なかなか綺麗なフォルムの手水舎である。しかし、こんな張り紙がされてあった。

こんな奴がいるんだ。柄杓ですくって犬に水を飲ませる?そもそも神域はペット同伴不可のはずだが。。。

霊泉 鶴の井戸

これが、無病息災の霊水が湧き出る井戸として名高い「鶴の井戸」である。が、昨年(平成28年)の秋から飲用できなくなってしまったようである。保健所からの水質検査や成分分析などの諸手続きが煩雑になったためとか。。。

とはいうものの、ちょっと飲んでみたくなるのが人というもの。舐める程度に飲んでみた。塩辛い水であった。海水が混じっている?と思われる。だから水が泡立っているのだ。納得である。

そんなことはどうでもいいのだ。本殿下から湧き出る泉である。これはまさしく大地の恵みであり、パワースポットの原点なのだ。そういえば、祇園八坂神社の本殿地下からも泉が湧き出ている。

博多|櫛田神社 拝殿

太い注連縄だ。出雲大社の注連縄を少しコンパクトにしたような形状である。注連縄の両サイドの上部に狛犬の彫り物がある。珍しい。

あっかんべーしているコミカルな風神・雷神の彫り物もあるのだが、目の悪い私には見えなかった。と思っていたが、今、画像を見てて発見した。写っていたのか。。。唐破風の両サイドに。

さて、鈴緒が三本垂れ下がっている。この鈴はいくら振っても音が出ない。音が無いというのは頼りないものである。

三宮の扁額が設置されている。祇園大神は須賀大神となっているようだ。須佐之男=須賀=素鵞=蘇我氏などという説を聞いたことがあるような気がする。ここでは深くは触れないでおこう。

天井の格子に様々な絵が描かれている。これにも何か意味があるのだろうか。

二礼二拍手一礼。新年のご挨拶。大阪からこちらに来て商売させていただく旨の報告を行う

では本殿エリアから出て、本殿裏側にある摂末社をば、時計回りに参拝して行こうと思う。

スポンサーリンク