古事記|天地開闢|世界の始まり~神代七代

2019年5月27日

 

造化三神の出現

この世界の始まりに、高天原に神が成りました。その名も天之御中主神と申されます。次に高御産巣日神が成り、その次に神産巣日神が成られました。これら三柱の神々は、すべて独神として成って、すぐにお隠れになりました。

  • 天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)
  • 高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
  • 神産巣日神(かむむすびのかみ)

これらの神々を総称して「造化三神」と呼ぶ。

別天神の出現

次に、国がまだ幼く、油が浮いているような、あるいはクラゲのように漂っているとき、葦の芽のように萌えあがる物の中から神が成りました。その名を宇摩志阿斯訶備比古遅神と申されます。そして次に天常立神が成りました。この二柱の神々もまた独神で、すぐにお隠れになりました。

  • 宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)・・・美しい葦芽の地の守り神
  • 天常立神(あまのことたちのかみ)

造化三神とこの二柱の神を合わせて、「別け天つ神」と呼ぶ。

神世七代の出現

次にお成りの神は国之常立神で、次が豊雲野神。この二柱の神もまた独神におわし、すぐにお隠れになりました。

その次にお成りの神は宇比地迩神で、次に妹の須比智神。

次が角杙神で、その次に妹の活杙神、

次が意富斗能地神で、その次に妹の大斗乃弁神、

次が於母陀流神、その次に阿夜訶志古泥神

そして、伊邪那岐神が成り、妹の伊邪那美神がお成りになりました。

妹とは妻でもあろう。

  1. 国之常立神(くにのとこたちのかみ)
  2. 豊雲野神(とよくものかみ)
  3. 宇比地迩神(ういちのかみ)、須比智神(すいちのかみ)
  4. 角杙神(つぬくいのかみ)、活杙神(いくくいのかみ)
  5. 意富斗能地神(おおとのちのかみ)大斗乃弁神(おおとべのかみ)、
  6. 於母陀流神(おもだるのかみ)、阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
  7. 伊邪那岐神(いざなぎのかみ)、伊邪那美神(いざなみのかみ)

これらの12柱の神々を「神世七代」(かみのよ ななよ)と呼ぶ。

上から二柱が独神で1代、2代と数え、下の5組の夫婦神は夫婦で1代と数える。

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Posted by リョウ