貴船神社②|奥宮|運気上昇!高龗神の神力と龍穴の大地のパワーが結合するパワースポットだ!

2016年8月18日

貴船舟形_R

貴船神社「奥宮」は、神武天皇の母である「玉依姫命」の神霊が出現し、川を遡って辿り着いた創祀の地である。貴船神社の起源がここにあるのだ。

そして、ここには龍穴があるという。まさにパワースポットである。がしかし、、、

一方で、ここは丑の刻参りのメッカでもあった。実は今でも。。。呪いの念が渦巻く恐ろしい場所でもある。

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貴船神社「奥宮」 概要

  • 所在地   京都府京都市左京区鞍馬貴船町
  • 電話番号  075-741-2016
  • 主祭神  高龗神(闇龗神)
  • 創建年      不詳
  • 社格   名神大社・二十二社
  • 公式HP    http://kifunejinja.jp/index.html

貴船神社「奥宮」 アクセス

MAP

最寄り駅

  • 本宮から850m 徒歩15分程度か

駐車場

  • あり(有料)

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奥宮参拝記録

本宮エリアを後にして、川沿いを進み奥宮へと向かう。この川沿いの道は本当に美しい。

緑たっぷりの森の中を、小さな滝や段差を水しぶきを立てながら流れる清流。マイナスイオン満載である。

川のせせらぎと野鳥のさえずりという音声効果もあって「癒し」効果抜群だ。

舗装された道路ではあるがこの道を「癒しのパワーロード」と呼びたい。

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夫婦円満のパワースポット「相生の大杉」

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奥宮の少し手前に、大きな大きな「ご神木」を発見。1本の大きな幹と思ったら、斜めから見たら2本。

ピッタリと寄り添うように生えている2本の杉。夫婦円満の象徴「相生の大杉」である。樹齢なんと1000年。この2本の杉は同じ根っこから生えているらしい。我々夫婦も円満なのである。円満の秘訣は、男が負けること!

さて、このご神木を過ぎると、癒しのパワーロードに平行して砂利道の参道が現れる。やはりこちらのほうが圧倒的に雰囲気がよい。そうらそうやわな。

この参道を進むと、門が見えてくる。

貴船参道_R

創建の地「奥宮」

門をくぐる。いよいよ、日本三大龍穴があるという「奥宮」エリアである。

貴船奥宮全景_R

意外に、広々とした明るい空間である。奥宮という響きから、鬱蒼とした森の中にひっそりと鎮座されている様を想像していたのだが。。。

とはいえ、神聖な澄んだ空気が流れている。結構強い。左手のほうから流れ込んでくる気が、奥宮の境内を渦をまくように流れているように感じた。しばらくは、この気に体を慣らすことにする。

「氣」の増幅装置か?「舟形石」

まず目につくのが、大きな石積み?「舟形石」という。

貴船舟形_R

前述の創建伝説において「玉依姫命」が河内国から遡上してきた際に乗船していた黄色い船(貴い船)を石で隠したものであるとか。

そろそろ近づいてみよう。近づくとよくわかる。近づくにつれてよくわかる。左手から流れる気というのは、この舟形石を通って噴出しているようだ。脳みそが肥大した。

「脳みそが肥大する」というのは、強力なパワーを受けたとき(と本人は思っている)に現われる私の身体的変化のことなのである。

ほかの記事にも、このフレーズが使われるので覚えておいていただきたい。

ほかにも、「頭が振子のように揺れる」という現象や、「風が吹く」現象、「血圧が上がる」「鼓動が激しくなる」といった変化が現れるのである。 

最も恐ろしいのは、「後頭部から背中にかけてしびれる」「背中が重くなる」そして「嘔吐感に襲われる」である。

これは、ヤバイやつである。即引き返して「祓い所」や「祓戸社」に直行するべき事態であると認識している。たまにあるのだ。つい先日も。。。堺の大鳥大社で。。。

「舟形石」を通ってというのは、どうも左手背後の山から流れてくるように思われるからである。それが舟形石で増幅されているように思われる。奥宮で最も強力なパワースポットだと思う

龍穴パワー貴船神社「奥宮:本殿」

いよいよ、奥宮本殿である。

貴船奥宮_R

貴船神社「奥宮」の祭神

水をつかさどる神「高龗神(かかおかみ)」だが、一説には「闇龗神(くらおかみ)」であるとも。しかし両神は同一神であるとも言われているので、ややこしいのである。そして水の神は「龍神」でもある。

この社の下に、巨大な龍穴があるという。では、龍穴とは?

龍穴とは、、陰陽道や古代道教、風水術における「繁栄する」とされている土地のことである。 また、龍穴へ向かう流れを龍脈(りゅうみゃく)という。

Wikipediaより

説明を逆にするとわかりやすい。

「龍脈」とは、山脈とニアイコール、山の連なりが龍のごとくウネウネしているほどよい龍脈とされている。

その龍脈の高いところから低いところへと気が流れていき平地に落ちたところが気がたまる場所あるいは気が噴出する場所とされ「龍穴」と呼ぶ。

さらに、川の流れも気を増幅させる効果があり「水龍」という。

この奥宮は、東に貴船山を含む山脈と西の鞍馬山を含む山脈に挟まれ、貴船川のさらに上流を流れる清流が合流する地点にある。

両山脈から流れ落ちる龍脈と、流れ来る水龍が出会う場所。龍脈と龍穴と水龍そして龍神。想像するだけでパワフルである。。。

貴船神社「奥宮」のご神徳

奥宮の祭神「高龗神」のご神徳は、「雨乞い」「運気昇龍」である。

「雨乞い」は古代から中世にかけて国家的な干ばつの際に降雨祈願を行いその霊験にて危機を救っていただいたことによる。「運気昇龍」は、元気が回復し運気が上昇するという意味である。

「キフネ」は「氣生根」とも書くらしい。気が生じる根=エネルギーが生じる根源の地である。

奥宮は、確かにエネルギーが渦巻く聖地であると感じた。

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丑の刻参り

とはいえ、そのパワーを負の方向に使う人々もいる。「丑の刻参り」だ。

ご存知の、「深夜1時~3時に呪いを念じながら藁人形を釘で木に打ち付ける」という呪詛。

貴船神社がその発祥の地といわれていて、ここ「奥宮」の境内を中心として貴船神社周辺の木には、今でも藁人形が打ち付けられていると聞く。

そもそも貴船神社には、「丑の年の丑の月の丑の日に貴船大神が降臨した」という伝説があり、古来より「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻に祈願すると願いが叶う」とされたことに由来するのだが、ここには全く負の要素はない。いい迷惑だ。

奥宮周辺の木には、不自然な穴が開いている木が多く見つかるらしい。しかし、決してそのようなものを探すことはしないで頂きたい。

いらないものを持って帰ることになるからだ。。。

貴船①貴船②貴船③

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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