若宮神社|大神神社摂社|磐座に祈る「御誕生所社」は安産のパワースポットである!

2017年4月23日

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若宮神社 参拝記録

大神神社の二の鳥居前から、北に向かって進んだ突き当たり、綺麗な青い「神額」が特徴の鳥居が見えてくいる。こここが「若宮神社」

苧環杉

鳥居の横には、「苧環(おだまき)杉」の古株が大切に保存されている。

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『古事記』にあるご祭神と活玉依姫(いくたまよりひめ)の神婚譚で、姫が糸巻きの糸をたよりに三輪山に至った時に、糸がこの杉のところで終わっていたとされる伝説の杉。緒環(おだまき)とは糸巻きのこと。

大神神社HPより

この「苧環杉」は、ご祭神が現れたという「三輪の七杉」のうちの1本である。

三輪の七杉

根株が現存しているものは3本で

  • 「苧環杉」
  • 「しるしの杉」(大神神社内の手水舎にある。)
  • 「衣掛け杉」(大神神社内の手水舎前から拝殿に向かって右に入ったところにある。

以下の4本は、現存していない。

  • 「燈明杉」
  • 「二本杉」
  • 「飯杉」
  • 「伐掛杉」

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若宮神社(大田禰子神社)

若宮とは、本宮の主祭神の御子を祀る神社につけられる名称ですが、こちらに祀られている「大直禰子命」(おおたたねこ)は、日本書紀では大物主大神の御子、古事記では4世後の子孫としています。ややこしいのです。配神は「少彦名命」「活玉依姫命(いくたまよりひめのみこと)」です。

大田禰子命(大田田根子命)

崇神天皇の御代に、疫病が大流行。このとき、大物主大神が現れて崇神天皇に言います。

「もっとちゃんとワシを祀れ!不義理者めが!しっかり祀れば、この疫病を鎮めてやろう!」

加えて言います。「ただし、大田田根子に祭主をさせること!わかった?!」

大田田根子は、懸命に祈りました。その甲斐あって疫病は治まったのです。

活玉依姫命

活玉依姫命は、大変な美人。立派な身なりの男が毎晩のように通ってきて、とうとう妊娠。男の衣服に糸を縫いつけて、どこの誰だか調べることにした。

そうとは知らず、今宵も事を終えて男は帰る。翌朝、鍵穴から出て行く糸を辿っていくと、三輪山の社に到達した。なんとびっくり、あの男は大物主大神だったんだ~。

日本書紀では、このときのお腹の子供が「大田田根子命」だとしており、古事記では、その子の3世後の子孫としている。ややこしい。

若宮神社 鳥居と社殿
若宮神社 鳥居と社殿

さて、この若宮神社の社殿を見て、神社っぽくないと思わないだろうか。

実は、江戸時代は寺院であった。神仏習合である。

奈良時代は「大神寺」、鎌倉時代は「大御輪寺」

国宝の十一面観音と太田田根子命が併祀されていた。

明治の神仏分離政策で、聖林寺に分離され「大田禰子神社」なるのだ。

末社 安産のパワースポット「御誕生所社」

御誕生所社の磐座
御誕生所社の磐座

社殿に向かって左側に「御誕生所社」がある。ご祭神は「鴨津美良姫命」安産の守護神だ。

こちら、磐座神社と同じく、磐座をご神体として社は設けられていない。

で、この鴨津美良姫命が大田田根子の母親であるという説もあり、さらにややこしくなってくるんで、考えないことにする。

霊能でもあれば、神様に伺うことができる?のだろう。

末社 「琴平宮」

社殿に向かって右側奥に「琴平宮」がある。ご祭神は「大物主大神」。前述の話からすると、大田田根子命のお父さんか、高祖父にあたる。

若宮神社を参拝して。。。感じたこと

この若宮神社は、大田田根子命、大田田根子命の高祖父、高祖母、母親をお祀りしているということになる。末裔の三輪氏一族にとって特別な場所と言えるだろう。と言いうか、一族のための神社であろう。まさしく、氏神である。

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 大神神社② 「狭井神社」の参道は女子力アップのパワーロード!美容と健康・若返りのパワースポットだ!

 大神神社③ 「久延彦神社」は太古の昔から崇拝されている知恵の神様だ!

 

  • 所在地    奈良県桜井市大字三輪字若宮
  • 電話番号   0744-42-6633(大神神社)
  • 最寄り駅   JR桜井線 三輪駅駐車場あり(大神神社)
  • 主祭神    大直禰子命 配神:少彦名命、活玉依姫命
  • 社格     大神神社摂社
  • ご利益    病気平癒、安産
  • 公式HP   http://oomiwa.or.jp/(大神神社)

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